美しき、清流の流れる歴史のまち、竹田。
時の流れをそっと止める城下町竹田には、阿蘇山にかん養された清澄な水がいたるところに湧出しています。

これらは竹田湧水群と呼ばれ、竹田のまちを一層、趣深いものにしています。

そしてここ、泉水湧水は、中でも抜群の湧水量を誇り、まろやかでクセのない味には定評があります。
泉水湧水

●日本名水百選指定・四大名水

数ある湧水の中でも、透明さ、美味しさでは、群を抜く竹田湧水群。
阿蘇山系の伏流水が、 火山岩の亀裂を伝わって湧き出しています。
この湧水は日本名水百選に指定され、また 四大名水とまで称えられています。
この名水を利用して、淡水魚の養殖やミネラルウオーター、 ウイスキーの製造等が行なわれています。


●泉水湧水の特徴

近年は水質汚濁が叫ばれ、 特に都会に住むわたしたちにとっては、知らない間に水質の汚れた水を飲んでいたりします。
大自然からの恵み、泉水湧水は、赤ちゃんからお年よりまで安心してお飲みいただけます。

1.泉水湧水は、竹田湧水群のなかでも抜群の湧水量を誇ります。
2.透明度が高く、のどごし爽やかです。まろやかでクセのない味には定評があります。
3. 水質は軟水で、カルシウム、マグネシウム、ミネラルも豊富です。


【成分比較表】

  泉水湧水 他社大手
Ca 15.0 2.9
Mg 6.4 1.3
Na 7.9 7.5
K 4.6 0.3
硬度 60.0 25.0
単位) mg/l
分析者)
財団法人日本食品分析センター
※硬度とは水のなかに含まれるカルシウムとマグネシウムの合計量を数値化したものです。
※WHO(World Health Organization:世界保健機構)の定義によれば、硬度とは「石鹸との反応具合」を表すもので、硬度が高いほど石鹸と反応して、泡立ちが悪くなります。

<参考> WHOの飲料水水質ガイドライン
軟水…硬度0〜60mg/リットル、
中程度の軟水…硬度60〜120mg/リットル、
硬水…硬度120〜180mg/リットル、
非常な硬水…硬度180mg/リットル以上となっています。
一般的には、硬度100mg/リットル未満を軟水、硬度100〜300mg/リットル未満を中硬水、 硬度300mg/リットル以上を硬水と大別しています。


【ご利用方法】
硬度 51〜100の軟水は、素材の味を損ねることなく、さらにおいしく引き立てます。
従って硬度60の泉水湧水は、飲料用だけでなく料理全般に最適です。

緑茶・紅茶 いずれも香りが重要な要素の飲み物です。独特の芳香を引き立てるには硬度100以下の軟水がお勧めです。
コーヒー 味にあまり水の影響が出ない飲み物ですが、豆本来の味をよりストレートに味わうにはやはり軟水がいいでしょう。
こだわりの一杯をお試しください。
炊 飯 日本の米を炊く場合には、硬度100くらいまでの軟水が良いと言われます。カルシウム分の多い硬水を使うと組成成分を硬化させ、ご飯がパサついてしまいます。


●良質な湧き水の保全

名水と呼ばれ続けるには、自然環境の保護、水質保全が一番重要です。
長年いつまでも変わらず、 水源の周りの環境は竹田の多くの人たちの努力によって、良質に保たれています。

自然のままのおいしい水をあなたの生活に取り入れてみませんか?

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